行政書士>合格率の低い行政書士！とても難しいよ！

最近の行政書士試験の合格率の低さは目を見張るものがあります。
昔も合格率は高くなかったのですが、ここ数年は2〜5％という年も珍しくなくたいへん低くなっています。

試験内容も過去問を解いていたら合格できるものではなく、法律の知識を深く理解しておく必要があり条文も頭に入れておかなければならないでしょう。
このように単純に過去問や浅い知識を覚えるだけではなく、応用して問題を解いていく能力が求められるようになって来ています。
思考力や読解力は簡単に身につきませんよね。

試験問題の質の変化が行政書士試験の難化、そして合格率の低さにつながっているのではないでしょうか。
「合格率は低くなっても試験内容は簡単ではないか」という意見もありますが、試験問題も確実に難しくなっているように思えます。
10年前の試験問題を見たら出題パターンがだいたい分かりますが、最近の試験問題はつかみ所が難しく、幅広く学習しなければ対応はできません。